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Feb
18th
Wed
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「俺はそんなものはいつだって書けるんだ」
「俺は、ヤツが書いているものよりもうまく書けるんだ」
 などと言い張るライター志望者(ただし、本人は志望者ではなく「ライター」だと自認している)がいた。しかし、彼が文章を完成させたところを見たことはない。(中略) 
 彼のような若者は、口では大きいことを言う。そのため、初めて会った人には「すごい人なんだな」と思われ、尊敬されたりする。しかし、人間関係が継続しない。すぐ「口だけだ」と思われてしまうからだ。 (41-43頁)


 異常にプライドが高くて、クラスメイトに対して「俺はこんな学校じゃやってらんない」「あいつらになんかに相手にされたくない」と軽蔑した態度をとるんです。しかし、じゃあその子が勉強できるかっていうと、実はまったくできなくて、むしろクラスでも下の方に入る。(中略)
 その子たちは単に学力の問題ではなくて、コミュニケーションの能力に非常に問題があるんです。例えば、授業の態度が悪くて怒られたりすると、すぐに授業に出てこなくなる。(中略)
 なら、その心を閉ざしたような子たちが、自分ができないことにしょぼくれているかっていうとそうじゃなくて、割と自信満々で、志望校は「早稲田、慶応以外は考えていない」なんて平気でいう。 (172-174頁)


 その人の振る舞いや人間の器が、口で言うほど大きなものではない、ということが徐々に周囲に伝わってくる。(中略)そのままだと行き場はなくなるんですけど、新参者というのが常にでてくるんですよね。
 新参者にしてみると、コミュニケーション能力が高く、プレゼンテーションがうまいように思うんですよね。だから、そんな人でも新参者には憧れの対象になってくる。(中略)つまり、入り口では尊敬の対象になるんです。
 初対面としてはすごいんですけど、実際長年付き合っていくうちに関係が破綻していくっていうタイプ。「言うほどあんたやってないじゃん」みたいな。 (180-181頁)